May 13, 2008

地球資源環境学

 産業技術総合研究所(産総研)の丸井敦尚先生を中心にご依頼した「地球資源環境学」の第1回集中講義が無事に終了した。
 せっかく、つくば市からお越しいただいたのだが、残念ながら盛況とはいえない出席状態だったとおもう。
 だが、出席した17名の学生諸君からの評判は、とてもよいものだったし、かれらの受講態度も、まずはよいものだったとおもう。
 丸井先生と越谷賢先生、それに秘書の樽沢さんご一行には、8日に稚内入りをいただいた。
 丸井先生はいつもと変わらず豪胆にして繊細。樽沢さんはチャーミングなまま。はじめてお目にかかった越谷先生はかなり緊張された面持ちに感じられた。
 前夜祭よろしく、8日夕に丸井先生と樽沢さんと酒席を囲んだが、越谷先生は講義準備でホテルに缶詰状態となった。同席いただいた安藤先生と岩本先生には感謝しなければならない。
 最初のうちは「接待の香り」もないわけでもなかったが、いつのまにやら、ただの飲み会の雰囲気となる。
 こうしたわけで、私たちはつくづく汎用性の低い行為パタンを生きてきたのだと、反省する。
 当日の集中講義を拝聴した学生からは、やや2分したものの、何といっても準備に余念のない越谷先生のプレゼンへの評価はすこぶる高かったようだ。
 やはり、周到な準備は厚みのある授業を実現させる。
 この点に関しても、要は「王道無門」といったところだろうか。
 反転して私は、となると、ここのところ、どうにも授業準備が充分とはいえない状態が続いている。
 この点でも、厳しく反省しなければならない。
 ということで、反省はただちに実行へと転ずるべきなのだが、本日は所謂「メタボ検診」のために、朝から食事を摂ることができずにいる。つまり、空腹のまま。
 こんな状態になったのは、何十年ぶりだろうか。
 朝食も摂らず、昼食も抜いて、検診を受ける。
 問題の立て方が、根本的にまちがっているようにおもえてならない。
 「健康のためなら死んでもかまわない」、そんな基準でも設定されているかのように感じられてならない。
 そんな空腹状態のために、為すべきこともできずにいる。
 これは、断じて言い訳ではない。

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May 12, 2008

コロキウム「動きが生命を作る」のお知らせ

 村田純一さんより「コロキウム:動きが生命を作る」のお知らせをいただいたので掲載する。
 いつにもなく簡素だが、要領の得た情報に感じる。

コロキウムのお知らせ

以下の要領でコロキウムを行う予定ですので、皆様の積極的なご参加をお願いいたします(UTCPのHPもご覧ください)。

1. 話題提供者:池上高志先生
2. 題名:動きが生命を作る

日時:2008年5月30日金曜日、17時――19時
場所:18号館4階 コラボレイションルーム3

池上先生は、ご本『動きが生命をつくる』(青土社、2007年)を題材にしたお話を下さる予定です。池上先生のお話を題材にして、生命とは何かという問題をはじめ、認知と意識、あるいは、科学と芸術などさまざまな話題について議論を行いたいと思います。


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May 10, 2008

地域創造学科

 私が勤務する稚内北星学園大学は我が国初の情報メディア学部を有する単科大学で、そこには情報メディア学科が開設されている。
 そこに新学科「地域創造学科」を開設する準備で、現在は大忙しだ。
 とりあえず、昨日、新学科届出のための「事前相談」に対応する書類は受理された。
 まずは一安心であるが、ここで油断は禁物だろう。
 ところで、ここまでの学内外の議論などでは、情報メディア学部と地域創造学科との関係があまり理解されていないようにも感じる。
 そこで、「備忘録」的ではあるが、この点に少し触れておくことにしたい。
 要は、「情報メディア学」と「地域創造学」との関係が整理されればよいはずだ。
 両者の関係をかなり図式的にいうと、情報メディア学科は情報メディアのエキスパートを養成し、地域創造学科は情報メディアを活用する人材を育成する、というあたりだろうか。
 別様に語れば、現況において「情報メディア」の活用を含まない「地域創造学」とは、かなりの程度で「絵空事」といってよい。
 周知のように、現在、地域間格差がよく指摘されている。
 「格差社会」云々という論議の中で、もっとも説得力のあるのが、地域間格差だとおもえる。
 だが、私見によれば、中央政府主導を全的に良しとしないのであれば、じつは、地域間格差は当然の結果だともいえる。むろん、地域間格差が存立の許される格差だと積極的に認定したいのではない。
 地方に居住する者として、地域間格差の弊害は充分に承知しているつもりだからだ。
 とはいえ、とりあえず「現行の税制」の問題点を脇に置き、そのうえで自由主義を前提にした「地方自治」の方向を考えてみれば、やはり「地域間格差」は、結果として感受しなければならないとおもえる。
 だが、ここでいう「結果」とは、ある時点で「過程を停止する」作業を施したものでしかない。
 ここが要点だろう。
 換言すれば、地域間格差を克服するか否かは、それぞれの「地方自治」に委ねられている。
 では、その有効なツールとは何か。
 それが情報メディアであり、人材育成の拠点である「地方大学」である。
 私には、このストーリーはさほどの夢物語にも、たんなる「官僚向けの作文」にもおもえない。
 

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April 28, 2008

フィリップ・バックリー講演会

 村田純一さんより講演会のお知らせが届いていた。
 ぜひとも拝聴したいテーマなのだが、来年度に向けた新学科「地域創造学科」の届出作業もあり、またもや行けそうにもない。
 ぜめて掲載だけでもしておくことにしたい。
 「文化の現象学」といえば、日本では山口一郎さんが精力的に取り組んで来られていた。
 私はというと、「まだまだ力不足だが、いずれは挑戦してみたいテーマ」と若い頃より思いなし、だが、結局はそのまま「放置プレイ」状態にしてしまっている。
 やはり、「時間とは自ら捻出するものと知るべし」、といったところだろうか。
 今日は、大学院に進学した卒業生が研究室に顔をだしてくれた。
 かれに「頑張れ!」と語った分だけ、自身へと戻ってくるように感じる。
 言霊信仰というわけではないのだが、「学ぶ-教える」といった関係域での言動は、まさにブーメランの如し。

【フィリップ・バックリー講演会】

以下のような次第でUTCP(東京大学グローバルCOE:共生のための国際哲学教育研究センター)講演会が行われますので奮ってご参加ください。

講演者:フィリップ・バックリー カナダ、マッギル大学哲学科教授
Prof. Philip Buckley


題目:Husserl on Culture and Interculturality
(講演は英語で行われます)

日程:2008年5月8日(木曜日)
   16時30分―19時00分
場所:東京大学総合文化研究科・教養学部(駒場キャンパス)
   [井の頭線、駒場東大前下車0分]14号館2階208号室

詳しくはUTCPのホームページをご覧ください。
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/from/events/2008/05/fusserl_on_culture_and_intercu/

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April 20, 2008

『現代社会学理論研究』第2号

 『現代社会学理論研究』第2号(日本社会学理論学会)が無事に出版された。
 委員長の井出裕久氏をはじめ7名の編集委員会のご尽力によるところが大きい。
 一見すると自明にみえるかもしれないが、やはり安定して出版できるということは、それだけでも凄いことなのだと感じる。『年報社会科学基礎論研究』への対応が絶望的に遅れているだけに、ほんとうに頭が下がる。
 今回も、ほんのわずかの「協力」しかできなかった「罪滅ぼし」の意味を込めて、以下に簡単な「目次」を掲載しておく。


『現代社会学理論研究』第2号

【特集】会話分析と社会学
解題 特集「会話分析と社会学」をめぐって……… 山崎敬一・川島理恵
制度への疑問  ……………………………………………… 樫村志郎
知識に関する眺望(epistemic landscape)を描きだすこと
その眺望に働きかけつつその中を進むこと ………………J.ヘリテッジ
質問形式とメディア-国家の関係………… S.クレイマン/J.ヘリテッジ

【論文】
社会秩序の時間的構成によせて………………………………多田光弘
G.H.ミードの「マインド」概念再考………………………… 徳久美生子
イデオロギー論から象徴的統制論へ ………………………… 高橋 均
アクセル・ホネットによる物象化論の再構築………………… 水上英徳
共助によるリスク管理の可能性…………………………………本柳 亨
「生命倫理の社会学」はいかにして可能か?………………… 皆吉淳平
性同一性障害医療と身体の在り処 ……………………………高橋慎一
中国「和諧社会」論と少数民族…………………………………小嶋祐輔
文化消費の圏域としての「場」の完全性……………………… 歐陽宇亮

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April 16, 2008

祝 APRIRE

 今週末に「APRIRE」が開店する。
 私が数年前より「Fix-up」でお世話になっていた清水剛さんが独立するのだ。
 場所は、やはり銀座というわけにはいかなかった。
 これは資金面からいって、どうにもならないのだろうとおもっていたが、やはり、そのとおりとなった。
 最寄駅は東急溝の口駅かJR武蔵溝の口駅だ。
 だから、少し不便にはなる。
 とはいえ、稚内からの距離でいえば、渋谷も銀座も、そして溝の口も、さしたる差異ではない。
 5月末には基礎研の2008年度第1回研究会が予定されている。正確には、5月31日(土)午後より。ご報告者は、角田幹夫さん、徳久美生子さん、中村浩子さん。
 さてさて、その前後にでも、開店祝いついでにお邪魔してみよう。
 お送りいただいた案内状には、直筆が添えられてあったが、カットの腕前とはちがい、少し幼さを感じさせる字体だった。
 それでも、おそらくはお一人おひとりに心を込めて書かれたのだろうとおもうと、嬉しくもある。
 「メディアはメッセージだ」と改めて感じ入る。
 だが、私はいつになったら「メディアはマッサージだ」という後期マクルーハンの境域に到達できるのだろうか。
 かれの後期思想は、どうにも、まだまだ霧の中にある。

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March 31, 2008

完全優勝に向かうのか!!

 我がスワローズが「完全優勝」に向けて快進撃を続けている。
 凄いぞ!
 このままいくと、負け知らずの「144勝」の計算になる。
 それにしても、昨日の試合後の「お立ち台」は福川選手と飯原選手だったのだから、何とも凄い。
 要は、7番と8番(順序は逆)、いってしまえば「下位打線」。
 これが、「勝ち越し」と「ダメ押しの満塁ホーマー」だもの、楽しいの一言に尽きるかな。
 むろん、主力といえる田中選手も青木選手も、きちんと結果を出している。
 それでも、やはり「7番と8番」に光が当たる。
 昨日は、レッズも初勝利。
 「これから、これから……」、この言葉にもリアリティが帯びてきた。

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March 27, 2008

旭川大学訪問

 3月25日に旭川大学を訪問する。
 こちらは佐々木政憲学長と佐賀孝博地域共同・生涯学習センター長と私の3名。
 (それにしても、このセンターの名称は長すぎだな!)
 旭川大学は名前のとおりで、旭川市に位置する、地域密着を学是とする道北の私大の雄といってよいとおもう。
 公用車はないので、私の愛車で、午前8時過ぎに出発するも、前日よりの腰痛で運転を交代してもらう。
 じつは、週末より上京し24日に稚内に戻ったのだが、どうにもひどい腰痛で、ご無理をいって整体の先生に施術を願った。その結果、まぁ何とか訪問団の任をまっとうできたというわけなのだ。
 私大では「お隣同士」ということになるのだが、やはり旭川は遠い。
 一番近い大学は、じつはサハリン大学なのだが、そこは学国。次に近いのが、名寄市立大学になる。
 訪問先でご対応いただいた旭川大学の山内亮史学長は、とても強い意志力を感じさせる方だった。
 旭川大学には地域研究所が設置されており、そこも見学させていただいた。
 地域に対する取り組みの厚い歴史を感じさせる。所長の金子昌先生は柔和な印象が強い。
 他に情報教育研究センターも拝見する。
 来る5月24日に、本学で「地域と教育シンポジウム 第2回 大学と生涯学習」を開催予定だが、山内先生には、そこにご登壇いただく予定になっている。
 実績のある旭川大学の多様な実践を伺えることとおもう。

 それにしても旭川も遠い。
 往復485㎞!
 腰痛には、まさに絶望的な距離だ。
 しかし、インターネットを活用するれば、この隔たりを無化できる。
 シンポ当日には、何とか、ネットによる「2元中継」が行えるとよいのだが……。
 双方向性を活用し、本学の技術力をお見せするよい機会にしたいものだ。

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March 18, 2008

薩摩揚げ

 まぁchanから薩摩揚げをいただいた。
 単純に嬉しい。
 ご馳走様です。
 深謝。

 やはり本場物はちがうな。
 決して洗練されているとはいえない、単純に素朴な味わいだが、すこぶる旨いのだ。
 素材が活きているというべきか。
 にんじんも芋も旨い。
 この味わいには、きっと九州の甘い醤油が合うのだろうとおもいつつ、いつもの昆布醤油でいただく。
 朝食が豪華になり、見た目も華やいでいる。
 朝はやや食欲が落ちる我が家のおちびも、よく食べている。
 かれの味覚はなかなかのものだ。
 そういえば、おちびも、もう昨年で私の身長を超えた。
 私の身の丈はちょうど佐山聡氏と同じなのだ。
 (「だから、どうした」という声も聞こえてきそうだが、これは私のプチ自慢とご理解いただきたい。)
 
 旨いものをいただくと、気力が充実する。
 今日も、会議やセールスマンとして業務に精を出したとおもうが、それでも、どこかしあわせな気分だ。
 「即物的」なのだが、それも生き物としては基本と知るべきだ。
 帰りには、焼酎でも買うことにしよう。
 できれば「三岳」がいいなぁ。
 「三岳」は屋久島の芋焼酎なのだが、ここのところ、とんと見なくなった。
 そんなことをおもって、サイトを拝見する。ココ⇒
 人気が出すぎるのも、考えものだ。
 (これは、まぁchanへの催促ではありません。悪しからず。)

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March 15, 2008

創立20周年記念

 「稚内北星学園創立20周年記念事業」もあり、またもや、かなり忙しい日々が続いている。
 昨日は卒業式の後に、「20周年記念式典」「20周年記念祝賀会」が開催された。
 今日は「20周年記念コンサート」が行われ、無地に終了した。
 記念品として作成された「大学かるた」「大学校舎のペーパークラフト」「エコバッグ」には、どれも新たな大学ブランドイメージとして統一的にデザインされた「ロゴマーク」「タイポグラフィ」「スクールカラー」が用いられている。
 デザインを担当いただいた大島直樹氏には心から感謝したい。
 また、コンサートを主催いただいた「宗谷市民オーケストラ設立準備委員会」にも感謝しなければならない。
 手作り感のあふれるよいコンサートだったとおもう。
 この感触は記念祝賀会でも同様だろう。

 これから、まだまだやらなければならないことが山積みだ。
 4月19日には「市民カレッジ2008 講演会 セクハラ防止」も待ち受けているし、5月24日には「シンポジウム地域と教育」の第2弾として「大学と生涯学習」も予定されている。
 それに、「公開講座」の補充プランもある。
 学内の学生生活環境の整備も考えなければならないし、他に、いくつかの補助金の申請書類も仕上げなければならない。
 そういえば、社会学の大学院に進学した教え子への返信も書かなければ……。
 昨日の祝賀会では、久しぶりに教え子と再会できた。
 それぞれに頑張っているようだ。
 凡庸で恐縮だが、そうした事々が励みになる。
 
 
 

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