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February 13, 2007

「少子化対策」に思うこと

 友人SUMITA氏のブログ「Living, Loving, Thinking」に「少子化を巡って(メモ)」が掲載された。

 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070213/1171336683

 拝読し、触発された点があるので、少し書くことにする。

 SUMITA氏によれば、「大学授業料の原則無料化というのが最大の少子化対策といえるかも知れない」という。適切な結論だ。こうした論点は、一見すると「現実的ではない」ようにもみえるかもしれないが、じつは実現可能性という基準からも、もっともな見解だとおもう。
 要点は、「施策に関して何に力点を置くのか」、この1点にあるとおもう。
 ちなみに、博学なSUMITA氏ならばすでにご承知かもしれないが、以下の新書は、この点でも有用におもう。

 広井良典『持続可能な福祉社会』ちくま新書606 2006.

 そこでの議論はかなり大きな枠組みですすめられていることもあり、またかなり意図的とおもわれる図式化を施しているので、やや雑駁な印象がないわけではないが、社会保障の枠組みの転換を訴え、「若者基礎年金論」を提唱している。
 著者の経歴に関係なく「解き放たれた官僚による提言」という印象は拭えないが、それでも、やはり一考するに値する論点だとおもう。  

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