「基礎研シンポ:差別の現象学」に関する追加情報―登壇者紹介③
「基礎研シンポ:差別の現象学」の登壇者紹介の第3弾、つまりは最終回は、コメンテータをお引き受けいただいたお二人、山田富秋氏と佐藤裕氏である。
といっても、ご承知のようにご両名共に、私などよりもはるかに著名人だから、いわば《トンビが鷹を語る》といった構図になってしまうが、ご容赦いただきたい。
・山田富秋氏(松山大学)
山田氏の基礎研へのご登壇は、これで2度目になる。最初は、2年前のシンポジウム「準拠点としてのシュッツ」で「シュッツの志向性分析を「知覚の衝突」の観点から読み直す」をご報告いただいた。このときには、拙稿「シュッツ科学論の二重性へ」(『年報社会科学基礎論研究』第3号)での山田シュッツ論批判への応答という意味合いがあった。その意味でも、山田氏のご登壇には深く感謝している。ご承知のように、かれの仕事はほんとうに精力的で、結果、じつに多作だから、「差別論」関係で比較的初期の作品(好井裕明氏との共著)を挙げてみたい。
・『排除と差別のエスノメソドロジー―「いま‐ここ」の権力作用を解読する』新曜社 1991.
・佐藤裕氏(富山大学)
佐藤裕氏の基礎研へのご登壇は今回がはじめてになる。
じつは、日本社会学会で幾度もおみかけしてはいるのだが、まだ個別な交流は実現できていない。だから、今回を良い機会にしたいと考えている。
・『差別論』(明石書店 2005)
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