気合を痛感する
inainabaさんのブログで、昨日に掲載した「著書にとっての「帯」」が触れられていた。
かれに、時にはご覧いただいけているだろうことは承知していたが、ここのところの愚痴の多さをおもうと、少々赤面する。
http://d.hatena.ne.jp/inainaba/
かれのブログにお邪魔するのも、ほんとうに久しぶりだ。
というか、そもそも最近は誰かのところに「お邪魔する」こと自体が極端に減少している。
やはり、「余裕」は大事だ。
さて、inainabaさん曰く
私のほうは「誇大広告」いーんぢゃねえの路線を威風堂々歩み始めていた。
正直にいって、別段、自らの「小心」をさほど悪いことともおもっていなかったのだが、それでも、このスタンスは「凄い」と感じ入る。
「余裕」も大事だが、やはり「気合」も大事だ。
いや、むしろ、市場原理に関わるかぎり、「気合」は充分にそこでの〈重要な構成要素〉であるはずだ。
この点を蔑ろにしてきたと痛感する。
学問が謂わば〈共同体的な心性〉と親和的であるのに対して、著書はむろん、市場に置かれるものだ。この対比関係は、やはり、きちんと対象化しておかなければならないものだろうし、むしろそれは前提的な事項であるはずだ。
この点で、またもや「まだまだ青いなぁ」という感触にいたった。
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Comments
私の本は、気合いのわりにトホホなまでに売れなかったわけですが・・・。やはり地道にライブをやって、会場でアルバムを売るミュージシャンのようでありたいものです。
Posted by: inainaba | October 28, 2007 at 11:10 PM
コメントをありがとうございます。
私、以前に本気で「手売り」をしたことがあります。1990年に出版した『リアリティの社会学』(共著 八千代出版)というものです。どこかで研究会があれば、それを忍ばせた大きなバッグを持参し、休憩時間や終了時に、ゴソゴソと「ブツ」を出しては、買っていただいておりました。「185冊」までは数えていたのですが、何だか面倒になってしまい、その後のカウントははっきりはしていません。でも、たぶん「250冊」程度は手売りをしたようにおもいます。あれは、気合も要りますが、愛嬌も不可欠で、ほんとうに疲れます。でも、何か楽しいですよ。
ご購入いただいた皆さん、ありがとうございました。
Posted by: harie | October 31, 2007 at 10:57 AM