« October 2007 | Main | December 2007 »

November 29, 2007

風のがっこう稚内 ~石窯で焼く地産地消の天然酵母パン~

 佐々木政憲先生より「風のがっこう稚内」の催し物の情報が届けられた。
 私も、以前に試食させていただいた「美味しいパン」に関するものだ。
 以下に、その「案内文」を掲載する。


平成19年度 温暖化防止 一村一品応援プロジェクト~食編~
「NPO法人 風のがっこう稚内 ~石窯で焼く地産地消の天然酵母パン~」
              優良事例選出報告会のご案内

日頃は風のがっこう稚内の活動へご支援ご協力をいただきありがとうございます。

 さて、風のがっこう稚内では北海道地球温暖化防止活動推進センター(北海道環境財団)が主催する平成19年度「温暖化防止 一村一品応援プロジェクト~食編~」に「~石窯で焼く地産地消の天然酵母パン~」の取組みで応募し、11件の優良事例のひとつに選定されました。
 これを機に、「温暖化防止 一村一品応援プロジェクト」をよく知っていただくため、私たちの取組をご紹介するとともに、北海道環境財団から講師をお招きし、北海道の他の地域の優良事例、冬の省エネキャンペーン等についてお話を伺います。天然酵母パンの試食も行いますので、石窯や天然酵母のパンに関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
                記
日 時: 平成19年12月12日(水)18:00~19:30
場 所: 風のがっこう稚内 センターハウス
稚内市朝日6丁目2-12 (とんがり屋根のログハウスが目印です)
電話・FAX 0162-73-3131 (担当:南野)
内 容:【キーワード】地球温暖化、環境、食育、石窯、アウトドア料理、天然酵母パン

 1.「~石窯で焼く地産地消の天然酵母パン~」
  ◆石窯プロジェクトのご紹介と天然酵母パンの試食 
    講師 風のがっこう稚内 事務局 南野浩利

2.温暖化防止 一村一品応援プロジェクトについて
  ◆道内の取組と事例紹介
  ◆「北国の!冬の省エネキャンペーン」のご紹介

  講師 財団法人北海道環境財団(北海道地球温暖化防止活動推進センター) 安保芳久さん

募集定員: 20名(定員になり次第締め切ります)
申込方法:電話またはFAXでお名前、人数、ご連絡先をお知らせ下さい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 26, 2007

ネット本屋2

 sumitaさんから「アマゾンと楽天には既に出ています」というコメントをいただいた。
 ありがとうございます。
 でも、まだ私は「アマゾン」ではみつけられていません。
 とはいえ、もうずいぶんと多くの「ネット本屋」にも『ソシオロジカル・スタディーズ』が置かれているようだ。
 それにしても、相変わらずsumitaさんの検索力は凄い。
 たぶん、これでよいのだとおもうのだが、もしかしたら私の力が及ばな過ぎるのが主因かもしれない。
 おそらくは両者にまたがるのが正答なのだろう。
 
 さて、以下に検索をかけてみつけたものを少し列記しておきたい。

Livedoor Books http://books.livedoor.com/item4790713016.html

Yahoo! ブックス
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31987665

本やタウン
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTNewpub?week=1&genre=15

ジュンク堂
http://www.junkudo.co.jp/view2.jsp?VIEW=shelf&ARGS=421&RCNT=2773&MODE=0&PAGE=2&ROWS=10&SC=-2100000000

| | Comments (0) | TrackBack (1)

November 24, 2007

ネット本屋で発見!

 20071102
 『ソシオロジカル・スタディーズ』(張江洋直・大谷栄一編 世界思想社)がついにネット本屋に登場した。
 場所はこちら⇒
 「セブン アンド ワイ」というところ。
 ここには「セブン-イレブン受け取りならば、送料・手数料0円」と記されている。
 「都市部はいいよねぇ」、って話だ。
 ここ稚内からだと、学生よると170kmは南下しなければならないようだ。
 いずれにせよ、第1歩だ。
 さてさて、アマゾンは何時になるのだろうか。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

November 23, 2007

嗚呼 『シェーラー著作集』

 復刻された『シェーラー著作集』(全15巻 白水社)を入手したのに、まだ何も読み始めていないことに気づいた。
 そもそも入手したこと自体がどこか靄の中の出来事のような気がするから、始末に悪い。
 それに、代金はどうしたのかも覚えていない。
 これはかなりの重症だ。
 入手するときに人づてにお願いしたのだが、その結末の記憶がどうにも怪しいのだ。
 だが、冬のボーナスが全額カットとなった今、たとえ記憶が明快でも対処もできないのが実情だ。
 とはいえ、気づいてしまった以上は、どうにも気になる。
 やはり、とりあえずは「謝って」、それから事態の顛末を伺うことにしようか。
 困った。

 そもそも忙し過ぎるのが悪いのだ。
 この判断は正鵠を射ているとはおもうのだが、これを声を大にして語ったからといって事態の解決には何も役立たない。
 否、むしろ関係を悪化させるだけだろう。
 やはり謝ろう。
 それにしても、不義理が多すぎる。
 今週は早川洋行さんに謝った。
 むろん遅れている私が悪いのだし、お詫びの時期も遅すぎる。
 それは重々承知しているし、重ねてお詫び申しあげる気持ちもある。
 だが、問題は、最近の私の性向というか、関係のパタンなのだ。
 今度はいったい、どなたにお詫びすることになるのだろうか。
 どこかで、この「悪循環」を断たなければならない。
 おそらくは、現在、私の「社会的生命」が危機を迎えているように感じる。
 
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 20, 2007

『ソシオロジカル・スタディーズ』(世界思想社)を落手する

 ついに『ソシオロジカル・スタディーズ』(世界思想社)が完成した。
 じつは一昨日にすでに落手していたのだが、感慨に耽る時間的な余裕もない状態だった。
 それでも、やはり嬉しい。
 もう数ヶ月になるが、ここのところ休日出勤が続いていて、その日も夜に帰宅した。
 いつも郵便物が置かれている机に、さりげな書籍小包があった。
 
 そのとき、今回が「難産」であったせいか、どうしようもないほど妙に、感謝の念があふれる感覚に包まれた。
 そういえば、本書の「あとがき」にも謝意を連発してしまった。
 もしかすると、無為であっても齢を重ねると、こんなふうになるのだろうか、と不思議に感じる。
 
 

| | Comments (2) | TrackBack (0)

November 16, 2007

『〈入門〉グローバル化時代の新しい社会学』を紹介する

20071101 すでに話題としては触れているが、改めて『〈入門〉グローバル化時代の新しい社会学』(西原和久・保坂稔編 新泉社 2007)を紹介する。
 不思議なもので、いつの間にか、著作の出版も、ネットの本屋さんの情報とならないかぎり、どうも出版されたという実感と結びつかなくなっている。
 これは、おそらくは、私が著作を日常的に書店で購入しなくなった、あるいはできなくなったという事実と関係しているのだとおもう。
 本書は編集上の工夫が細部にわたっている。帯に「入門から応用へ」とあるが、たしかに両者がつながるように工夫されていると感じる、よい作品だとおもう。
 以下に、アマゾンのサイトにある「商品の説明」を引用しておく。
 

内容(「MARC」データベースより)
私たちの日常的な社会生活もグローバル化の影響を直接・間接に受けている。現代社会において象徴的な項目や、現代社会学理論に焦点を当てた思考を取り上げ、私たちの生きる現場から、グローバル化時代の現代社会を考察する。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 12, 2007

『社会学的想像力のために』刊行

 世界思想社より『社会学的想像力のために』(伊奈正人・中村好孝共著)が刊行される。
 良い作品が上梓されたと、一読者として単純に歓んでいる。
 
 さて、この企画は世界思想社ホームページにある「ただいま進行中」ですでに紹介されていて、じつは、この段階からとても気になっていたものだ。
 特に、副題にある「歴史的特殊性の視点から」という呈示が拡がりを感じさせ、「読書欲」を刺激する。
 だが、それは「ことばのもつ拡がり」に還元されるものではなく、むろん、かれらが拘る論点は適切なものだ。
 否、それだけではない。
 じつは「読み始める前」あるいは「作品を手にする前」から、これら主題と副題のセットを前にして、勝手に「同感・同感……」と感じ入っていたのだ。
 これは、かなり性質が悪い。
 私には別段に「妄想癖」があるわけではないとおもうが、念のために、この観点を本書の「おわりに」から少し確認しておきたい。

「まとめとして……歴史的特殊性という視点を確認しておこう。ミルズは、一つの秩序原理や説明モデルを過度に一般化せず、それらを特定の歴史的現実のなかに根拠づけようとしていた。……「今/ここ」の歴史的現実がもつさまざまな側面が、各モデルを用いて個別記述される。あまりに一般化すると個々の特性は、捨象されてしまう。あまりに個別化すると何も描いたことにはならない。「今/ここ」の記述には、普遍と個別の照らし合わせが必要で、それによってはじめて個々の特性=多様な特殊性を描くことができる。そして、一般化される必然=法則と個々の事象の偶然=個性との狭間に、デリケートなあや、ニュアンスまでも含めた多様性が詳らかにされる。」(『社会学的想像力のために』301頁)

 用いる道具は異なるが、同じ目的地を目指している。
 僭越ながら、そのように感じた。
 この点に関しては、本書の著者たちにもご同意いただけるのではないかと、どこかでおもっている。
 
 まだまだ「学務の多忙状態」から解放されたわけではないが、時間をとってきちんと読了したいとおもう。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

November 11, 2007

風のがっこう稚内 センターハウス完成

 今日、風のがっこう稚内のセンターハウス完成をお祝いする「プレオープン」に出かけた。
 会場は、むろん稚内市朝日5丁目にできたセンターハウスである。
 そこはとても洒落たログハウスで、屋外のやや荒涼というか雑然とした景観とは格段に差がある。
 私は午前10時の「除幕式」にぎりぎりで間に合うという登場であった。
 すでに岡崎先生や池田先生、安藤先生は式に参列されていたが、この遅刻は許していただこう。何しろ「ワンピース」を観なければならない時間帯なのだから。
 ただし、今日のメインイベントは「除幕式」というよりは、「かぼちゃ入りのおしるこ」。
 いそいそと室内に入り、おしるこを待つ。
 しばらくは、NPO法人「風のがっこう稚内」の理事長でもある佐々木政憲先生の演説を伺う。
 今日は、いつになく嬉しそうだ。
 先生、おめでとう。
 そうはおもっても、私にとって重要課題は「かもちゃ入りのおしるこ」であることに変わりはない。 
 じつは今回いただいたのは、「かぼちゃ入り」といっても、primitiveにかぼちゃのブツ切りが浮かんでいるわけではなく、かぼちゃに片栗粉を混ぜてこねて作られた「かぼちゃ団子」が入ったものだ。
 佐々木先生が昨日、これも嬉しそうにこねていたものなのだが、かぼちゃ本来の風味は損なわれず、しかも感触は「代用もち」といった感じで、美味しくいただいた。
 ただし、北海道人たちの弁によると、「原型系」もあるとのこと、やや恐ろしいが、日頃のかれらとの付き合いから類推すると、たぶん旨いのではないかとおもえる。
 機会があれば、いただいてみたいとおもう。
 その後、「人形劇サークル:ピッコロ」による上演もあり、来客も多くあった。大島先生や図書館の佐藤さんや仲村さん、岩本先生ご一家、それに幾人もの学生の姿もあった。
 特筆すべきは、大島先生の折り紙の妙技だとおもうが、大きな雄鹿の登場もあり、「かぼちゃ入りのおしるこ」のインパクトもあり、何だか結局は揺ら揺らとして、でも、久しぶりにとても穏やかな休日を過ごすことができた。
 これからの「風のがっこう稚内」の大活躍を期待している。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 09, 2007

日本現象学・社会科学会 第24回大会プログラム

 社会科学基礎論研究会経由で周藤真也氏から情報が届けられたので、以下に掲載する。
 私は、この学会にとてもお世話になった。
 なお、日本現象学・社会科学会に関しては、青山治城氏が管理する「日本現象学・社会科学会の記録」を参照していただきたい⇒「青山研究室」はこちらまで
 

日本現象学・社会科学会 第24回大会プログラム

会場:龍谷大学大宮学舎 清和館 3階 ホール
  (交通:JR京都駅より徒歩約12分)
  アクセスマップ:http://www.ryukoku.ac.jp/web/map/omiya.html

大会参加費:500円(一般の方)


【第1日:12月1日(土)】

13:30 受付開始

14:00~15:30 一般報告1 司会:草柳 千早(大妻女子大学)

 14:00~14:45 「フランクフルト学派の理性批判――交換と主体化の論理を中心に――」
                  清家 竜介(日本経済復興協会)

 14:45~15:30 「正常性とレリヴァンス――規範性の現象学に向けて――」
                  木村 正人(早稲田大学)

15:30~15:45 休憩

15:45~17:15 一般報告2  司会:村田 純一(東京大学)

 15:45~16:30 「プログラム科学論と現象学的点検」
                  三石 博行(千里金蘭大学)

 16:30~17:15 「時間性と蓋然性――経済学と哲学の接点を探る――」
                  長尾 昭哉(筑波大学)

17:15~17:30 休憩

17:30~18:15 一般報告3  司会:魚住 洋一(京都市立芸術大学)

 17:30~18:15「主婦はなぜ働くのか――選択の問題として考える女性たちの非正規労働――」
                  徳久美生子(武蔵大学)

18:30~    懇親会(会場:清和館 1階 レストラン,会費:4,000円)


【第2日:12月2日(日)】

10:15 受付開始

10:30~12:00 シンポジウム
  「哲学にとっての社会科学・社会科学にとっての哲学」(第1部)
    司会:村田 純一(東京大学)・那須 壽(早稲田大学)
    話題提供:
    青山 治城(神田外語大学)・魚住 洋一(京都市立芸術大学)
    奥田 和彦(フェリス女学院大学)・片桐 雅隆(千葉大学)
    草柳 千早(大妻女子大学)・砂川 裕一(群馬大学)
    那須  壽(早稲田大学)・浜 日出夫(慶應義塾大学)
    丸山 徳次(龍谷大学)・水谷 雅彦(京都大学)
    村田 純一(東京大学)

12:00~13:30 委員会(清和館 3階 小会議室)

13:30~14:00 総会(清和館 3階 ホール)

14:00~17:00 シンポジウム
  「哲学にとっての社会科学・社会科学にとっての哲学」(第2部)


お問い合わせ:日本現象学・社会科学会事務局
        〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
              早稲田大学 社会科学部 周藤研究室内
              Tel & Fax: 03-3203-6308(直通)
              E-mail: ssuto@waseda.jp

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 08, 2007

『平田清明 市民社会を生きる――その経験と思想』

 故平田清明先生の遺稿集が『平田清明 市民社会を生きる――その経験と思想』のタイトルで晃洋書房から出版される。
 今年が、かれの13回忌になるのだと「はじめに」の冒頭に記されている。
 もう、そんなにも月日が経つのかと、少し驚いた。
 私は平田先生と直接の面識があるわけでもない。
 だから、いってしまえば、大勢のたんなる読者の一人に過ぎない。だが、それでも2つの理由でどうしても不思議なご縁のようなものを感じないではいられない。
 その1つは、大学院時代以来、井出裕久氏と共に一貫して研究仲間でもある友人の佐野正彦氏と関わる。ちなみに大学院時代のことだが、口の悪い先輩諸氏は私たちのことを「3馬鹿」と呼んでいた。
 さて、1994年に佐野氏が鹿児島経済大学(現在は鹿児島国際大学と名称変更されている)に赴任し、そのとき同じく学長として来られたのが平田先生であった。
 そのときも驚いたものだ。
 「えっ、あの平田清明なの……」と、こんな具合だったとおもうが、平田先生は学内行政の面でも次々に手腕を振るわれ、佐野氏から大学の研究環境が格段によくなっていくさまをリアルタイムのように聞いた記憶がある。
 次いで第2の理由だが、それは2000年に私が稚内北星学園大学に赴任したときに、共に来られた佐々木政憲先生に関わる。
 正直に書いてしまうが、十全な信頼の置ける方だとはいえ、どちらかというと「天然系」に属されているとおもえる佐々木先生が平田先生の教え子であると知ったときの驚きはかなりのものだった。
 何しろ、「学風」というか「芸風」、微細な部位へのこだわりがずいぶんと異なるように感じるのだ。 
 というのも、やはり私にとっては、現在でも平田氏とはどこまでも『市民社会と社会主義』であって、かれの名前を思い出すときには、どうしても「個体的所有の再建」ということばは不可避だ。
 読者としては、すでにもう30年以上も前の出来事になるが、あの書への印象はやけに鮮明なままなのだ。

 最後になるが、以下に、簡単な目次を紹介しておく。

   はじめに(平田清明遺稿集編集委員会)
   第Ⅰ部 マルクスと現代――ソルボンヌにて
   第Ⅱ部 市民社会とレギュラシオン
   第Ⅲ部 日仏の比較論
   第Ⅳ部 日本経済への提言
   第Ⅴ部 教育行政・社会運動への発言
   結    ケネー経済表の循環回転論的解明
   あとがき(平田清明遺稿集編集委員会)

 なお、どの遺稿にも簡潔な解題が附されていて、少し不案内な領域を持つ私にはとても手助けになる。 
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 06, 2007

北緯45度の風が吹く町

 昨日午後、近隣の幌延町にまたもや「プチ出張」で赴いた。
 幌延町は稚内市に隣接する豊富町のすぐお隣に位置するのだが、前回の「プチ出張」でお邪魔するまで何故か行く機会がなかった。とはいえ、たぶん自動車での移動時には道路で通過しているとはおもうのだが……。
 前回と同様に、緑が豊かな落ち着いたところだと感じる。
 今回は「仕事度」がアップし、町の教育長や教育次長との協議が目的だ。
 そこでは、よい方向性を確認できたとおもう。
 これには、ご同行をお願いした古川碧先生のお力が大きい。
 ところで、話の焦点を行きの自動車での「出来事」に移したいとおもう。
 じつは、前回は事務の方に運転をお願いしていたので、自らが運転して幌延町を訪れるのは初めてになる。
 幌延町に入って少しの時に「妙に立派な建物」に気づいた。
 この道は助手席で前回も通過しているのだから、まったく気づかなかったとは、うかつとしかいいようがない。
 決して「目に留まらない」ような小さな建造物群ではない。
 中央の塔がまるで「パノプティコン」を連想させる。少なくとも、監視塔であると直感する。
 そうなれば、「刑務所」という連想は止められない。
 たしかに、そこには「人の気配」が感じられない。
 だが、異和を感じる。
 そうだ。そこは、あまりにも開放的なのだ。
  
 あれこれと思案する間もなく、自動車は入り口付近を通過する。
 「嗚呼、ここが幌延深地層研究センターなのか……」」。
 
 というわけで、自らの連想力のなさに呆れてしまった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 03, 2007

掃除をした

 ほんとうに久しぶりに研究室の掃除をした。
 より正確には、研究室に置かれている4人程度の長めの机の表面がみえるようになった。
 かなり疲れたが、心地よい。
 やはり部屋というものは、最低限でも、こうでなくては駄目だとおもう。
 とはいえ、ほんとうならば「科研費の申請書類」を完成させていなければならない、それが〈現代の社会人〉として為すべきことだ。
 それは充分に承知していたのだが、どうしても掃除をしたかった。
 まぁ、ありていにいえば逃避行動ということになるのだろう。
 でも、どこかで〈まっとうな人間〉に「なった」という、かなり自我肥大を起こしそうな気分だから、掃除も馬鹿にはできない。
 今日のところは、〈近代人〉よりも〈まっとうな人間〉の勝ち、ということでよしとしよう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 01, 2007

社会科学基礎論研究会2007年度第3回研究会のお知らせ

 社会科学基礎論研究会の最新情報をお知らせする。


2007年度第3回研究会のお知らせ

 本年度第3回研究会として、著者をお招きした合評会を下記のように開催します。
 当研究会の「合評会――著者を招いて」の企画は、今回で16回目になります。この企画では一貫して、評者に忌憚のないコメントをしていただき、それをもとに著者・評者・参加者のあいだで学的に真摯な議論が行なわれることをめざしてきました。ぜひ、対象書を通読のうえ、多数ご参加くださいますようお願い致します。
 みなさまのご参加をお待ちしております。

              記

1.日時:12月22日(土)13:00~18:00
2.場所:大正大学(巣鴨校舎)
   *教室は、当日2号館(正門左手の建物)の入り口に掲示します。
3.プログラム
 【合評会――著者を招いて(第16回)】
 対象書:芳賀学・菊池裕生『仏のまなざし、読みかえられる自己――回心のミクロ社会学』ハーベスト社 2007
 司 会:張江洋直(稚内北星学園大学)
 評 者:足立重和(愛知教育大学大学)
      角田幹夫(翻訳業)
      寺田喜朗(東洋大学)

 参加費:300円(学生200円)

★研究会終了後、懇親会を行ないます。ぜひ、ご予定にお含めください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« October 2007 | Main | December 2007 »