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May 23, 2008

悩んでいる

 来週末の5月31日(土)に社会科学基礎論研究会の2008年度第1回研究会が予定されている。
 この日程は私の出席可能性が勘案されて設定されたものだから、とても悩んでいる。
 というのも、じつは次週5月26日(月)より30日(金)まで、初めてのロシア出張が予定されているからだ。
 とはいえ、ロシアとはいっても、じつは海峡越しにみることのできるサハリンへの出張だから、さほど遠くに赴く実感はない。いや、それどころか、何だか、ほんとうに隣街にでも出かける気軽さもある。
 だが、やはり外国にはちがいない。
 船旅での外国「旅行」が、はたしてどんなものなのか、それが判らない。
 疲れ方は、どうだろうか。
 これも気になる。
 上京するとなると、30日の夕方に札幌まで飛び、そこから羽田への空路になる。
 これもかなり厳しい設定だろう。
 しかも、6月2日(月)の午前中には中川商業高校の3年生が来校する。
 かれらに、90分の「授業」もしなければならない。
 そうなると、たとえ上京できたとしても、日曜日には稚内に戻っていなければならない。
 悩む。

 そろそろ髪も伸びてきた。
 だから、できれば、清水さんにカットしてもらいたい。
 でも、その時間が確保できるかどうか、それも疑わしいスケジュールになりそうな予感もある。

 まぁ、1度の飛行機代で、あれもこれもと、設定するから問題も生じるのだ。
 しかし、貧乏だしなぁ。

 明日は、シンポジウム「地域と教育」の第2弾、「大学と生涯学習」が予定されている。
 これから、そこでご登壇いただく山内亮史学長(旭川大学)との打ち合わせに同席させていただく。
 というわけで、「安心して」悩んでばかりではいられない状態だ。
 でも、どうしようか。
 

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May 22, 2008

久しぶりのコンサート雑感

 少し前のことなのだが、「第23回 音文協札響稚内定期演奏会」(5月10日:稚内総合文化センター大ホール)に一人で出かけた。我が家のおちびも聴きに行っていたのだが、かれはすでに家族単位の行動からはとっくに卒業してしまっている。というのも、高校の部活が基本ユニットになっているからだ。
 そんな訳で、ほんとうに久しぶりに一人で出かけるコンサートになった。
 高校生の頃は、上野でのオペラ、新宿でのジャズ、高円寺あたりでのフォークと、かなりの単独行動が基本だったのだが、たぶん、それ以来だとおもう。
 さて、今回の一人コンサート体験も、結果としては、楽しかった。
 この「全体的な感想」は最初に明記しておきたい。
 それに、雑務の中で、ほんの2時間程度に過ぎないのだが、こうした時間を確保することが難しいこと、それ以上に、こうした時間を確保することがどんなにかたいせつなことをよくよくおもい知らされたと感じる。
 とはいえ、演奏内容は、そうした「全体的な感想」とははっきりと異なる。
 私は札幌交響楽団も指揮者の渡邊一正氏のことも、事前に知っていたわけではないし、むろん、現在にあっても悪い感情を抱いている訳ではない。
 これを前提に書いておきたいのだが、演奏は細部にミスが続出していたとおもう。
 特に、管楽器に問題があるというか、弦との併せ方に問題を感じた。
 一曲目はJ.シュトラウスⅡの「春の声」。このワルツの最初のリズムが、私には何とも「独特」に感じられ驚いたが、それ以上にピッコロが気になってしかたがなかった。
 2曲目の「皇帝円舞曲」ではフルートがそうだった。
 さすがに全体的な管の力量はたいしたものだし、弦の充実度には説得力もあっただけに、何だか、細部が気になり、どうにも「全体的な練習不足」の憶測を払拭することができなかった。
 3曲目のアンダーソンの楽曲は充実していたと感じたが、5曲目のシベリウスの交響詩「フィンラシディア」ではホルンに異和感を抱いた。いずれにせよ、シベリウスという作家は、どこか押し付けがましさがあると感じる。
 第Ⅱ部はベートーヴェンの交響曲第7番。さすがに作家の力量の差を感じる。とはいえ、そもそも私は、さほどベートーヴェンが好きではない。というのも、かれの交響曲はどうしても少しうるさく感じるからだ。そんな私でも、こうして並べられると、その才に説得されてしまう。
 という訳で、少し「文句」を書き過ぎたかもしれない。
 全体としては、会場のがさつきも含めて、「ファミリー・コンサート」は楽しいと、再確認したしだいだ。
 

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May 13, 2008

地球資源環境学

 産業技術総合研究所(産総研)の丸井敦尚先生を中心にご依頼した「地球資源環境学」の第1回集中講義が無事に終了した。
 せっかく、つくば市からお越しいただいたのだが、残念ながら盛況とはいえない出席状態だったとおもう。
 だが、出席した17名の学生諸君からの評判は、とてもよいものだったし、かれらの受講態度も、まずはよいものだったとおもう。
 丸井先生と越谷賢先生、それに秘書の樽沢さんご一行には、8日に稚内入りをいただいた。
 丸井先生はいつもと変わらず豪胆にして繊細。樽沢さんはチャーミングなまま。はじめてお目にかかった越谷先生はかなり緊張された面持ちに感じられた。
 前夜祭よろしく、8日夕に丸井先生と樽沢さんと酒席を囲んだが、越谷先生は講義準備でホテルに缶詰状態となった。同席いただいた安藤先生と岩本先生には感謝しなければならない。
 最初のうちは「接待の香り」もないわけでもなかったが、いつのまにやら、ただの飲み会の雰囲気となる。
 こうしたわけで、私たちはつくづく汎用性の低い行為パタンを生きてきたのだと、反省する。
 当日の集中講義を拝聴した学生からは、やや2分したものの、何といっても準備に余念のない越谷先生のプレゼンへの評価はすこぶる高かったようだ。
 やはり、周到な準備は厚みのある授業を実現させる。
 この点に関しても、要は「王道無門」といったところだろうか。
 反転して私は、となると、ここのところ、どうにも授業準備が充分とはいえない状態が続いている。
 この点でも、厳しく反省しなければならない。
 ということで、反省はただちに実行へと転ずるべきなのだが、本日は所謂「メタボ検診」のために、朝から食事を摂ることができずにいる。つまり、空腹のまま。
 こんな状態になったのは、何十年ぶりだろうか。
 朝食も摂らず、昼食も抜いて、検診を受ける。
 問題の立て方が、根本的にまちがっているようにおもえてならない。
 「健康のためなら死んでもかまわない」、そんな基準でも設定されているかのように感じられてならない。
 そんな空腹状態のために、為すべきこともできずにいる。
 これは、断じて言い訳ではない。

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May 12, 2008

コロキウム「動きが生命を作る」のお知らせ

 村田純一さんより「コロキウム:動きが生命を作る」のお知らせをいただいたので掲載する。
 いつにもなく簡素だが、要領の得た情報に感じる。

コロキウムのお知らせ

以下の要領でコロキウムを行う予定ですので、皆様の積極的なご参加をお願いいたします(UTCPのHPもご覧ください)。

1. 話題提供者:池上高志先生
2. 題名:動きが生命を作る

日時:2008年5月30日金曜日、17時――19時
場所:18号館4階 コラボレイションルーム3

池上先生は、ご本『動きが生命をつくる』(青土社、2007年)を題材にしたお話を下さる予定です。池上先生のお話を題材にして、生命とは何かという問題をはじめ、認知と意識、あるいは、科学と芸術などさまざまな話題について議論を行いたいと思います。


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May 10, 2008

地域創造学科

 私が勤務する稚内北星学園大学は我が国初の情報メディア学部を有する単科大学で、そこには情報メディア学科が開設されている。
 そこに新学科「地域創造学科」を開設する準備で、現在は大忙しだ。
 とりあえず、昨日、新学科届出のための「事前相談」に対応する書類は受理された。
 まずは一安心であるが、ここで油断は禁物だろう。
 ところで、ここまでの学内外の議論などでは、情報メディア学部と地域創造学科との関係があまり理解されていないようにも感じる。
 そこで、「備忘録」的ではあるが、この点に少し触れておくことにしたい。
 要は、「情報メディア学」と「地域創造学」との関係が整理されればよいはずだ。
 両者の関係をかなり図式的にいうと、情報メディア学科は情報メディアのエキスパートを養成し、地域創造学科は情報メディアを活用する人材を育成する、というあたりだろうか。
 別様に語れば、現況において「情報メディア」の活用を含まない「地域創造学」とは、かなりの程度で「絵空事」といってよい。
 周知のように、現在、地域間格差がよく指摘されている。
 「格差社会」云々という論議の中で、もっとも説得力のあるのが、地域間格差だとおもえる。
 だが、私見によれば、中央政府主導を全的に良しとしないのであれば、じつは、地域間格差は当然の結果だともいえる。むろん、地域間格差が存立の許される格差だと積極的に認定したいのではない。
 地方に居住する者として、地域間格差の弊害は充分に承知しているつもりだからだ。
 とはいえ、とりあえず「現行の税制」の問題点を脇に置き、そのうえで自由主義を前提にした「地方自治」の方向を考えてみれば、やはり「地域間格差」は、結果として感受しなければならないとおもえる。
 だが、ここでいう「結果」とは、ある時点で「過程を停止する」作業を施したものでしかない。
 ここが要点だろう。
 換言すれば、地域間格差を克服するか否かは、それぞれの「地方自治」に委ねられている。
 では、その有効なツールとは何か。
 それが情報メディアであり、人材育成の拠点である「地方大学」である。
 私には、このストーリーはさほどの夢物語にも、たんなる「官僚向けの作文」にもおもえない。
 

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