地域創造のトレンド度
地域創造学科が稚内北星学園大学に2009年度より開設される。
この新学科に関して、おもしろいデータがある。
私はつい最近になって同僚の岩本和久氏よりご教示いただいたのだが、「Googleトレンド(Google Trends.)」という検索サーヴィスがはじまっているという。
これは、「Googleサイトで検索されたキーワードの傾向を調査できる」ものだという。
じっさいに検索してみると、その便利さはよく理解できる。
詳しくは、こちらを参照していただきたい ⇒。
ここで「情報メディア」を調べてみると、「やはり」というべきなのだが、2006年以降、明らかな下降傾向にあり、快復の兆しはみつからない。
それとは、まさに対照的に、「地域創造」のトレンド度は劇的だ。
2006年までは数値としてあがらないほどに少ないのだが、2007年の急激な上下を経て、2008年は高位のタイル内で移行している。
これ、すなわち、「現在のトレンド」というべきだろう。
ところで、時代が要請する学問を具体的なかたちにする、これが私学の使命の1つにちがいない。
たとえば、現在、社会福祉系の学科は公立大学に多いと感じるかもしれないが、じっさいにこの学科を「学問」として鍛えたのは、如何なる点でも国公立ではない。
1960年代という高度経済成長期に、時代の要請として必要不可欠となる社会福祉学を具体的にかたちにしたのは、まちがいなく、幾つかの私学である。
これと同じことが、2000年以降の「情報メディア学」にも当てはまる。
そして、現在は、情報メディアを十全に活用する「地域創造学」の生誕を、現代社会は待ち望んでいる。
これは、たんなる直感によるものではなく、理論的に語りうる結論だ。
それを、じっさいの「用語」のトレンドとして呈示してくれたのが、Googleトレンドである。
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