ゼミを始める
2007年度から実施していなかった「ゼミナール」を再開した。
ここのところ、ほんとうに学務が忙しく、ゼミを実施する心算ではなかったのだが、ありがたいことに、学生からの希望もあり、始めることにした。
私の場合、ゼミといっても、要は精読を前提にするわけだから、ただただ地味な作業を続けるだけなのだ。
だから、希望者がいること自体が少し不思議な感じもするが、それでも、「やる気」を示す学生がいることは嬉しい限りだ。
今回、精読するのは『〈非行少年〉の消滅』(土井隆義 信山社 2003)。
少し古いように感じるかもしれないが、ここのところの土井さんの議論の「原点」といってよい作品だから、論点として「古い」わけでは決してない。
学生たちは、まだ精読にやや戸惑っているようだったが、それは時間が解決してくれるだろう。
いずれにせよ、楽しさが1つ増えた。
だが、疲れるのも、また、事実ではある。


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